お悩み別漢方

皮膚の悩み

乾癬2

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漢方の観点から乾癬を見ていきます乾癬は中国では「銀屑病(ぎんせつびょう)」と呼ばれています。古くから漢方で扱われてきた症状です。ではもう少し、詳しく見ていきましょう。 乾癬の原因以下のような外因(環境等の要因)と内因(内側の要因)が関係していると考えます。 外因:漢方では、季節・時間・居住地・環境などが関連して体に悪影響を耐えるものを「邪」と呼びます。次の六邪が挙げられます。 ・ ...
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乾癬1

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治りにくい皮膚疾患の一つに乾癬があります。 乾癬とは?乾癬は表皮の細胞増殖と角化異常を特徴とする慢性の皮膚病です。通常、皮膚は2週間~4週間で細胞が生まれ変わるように出来ています。でも乾癬の皮膚細胞は、健康な皮膚と比べて10倍以上の速度で生まれ変わり、どんどん増えていきます。過剰に生産された表皮の細胞は厚く積み上がり、鱗屑(りんせつ・銀白色のフケのようなもの )となってはがれ落ちていきます。また...
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掌蹠膿疱症2

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掌蹠膿疱症 を中医学の立場から見ていきます。 中医学では?掌蹠膿疱症を「湿熱」「熱毒」による皮膚病のひとつと考えます。中医学的に原因を探り、体質に合った療法を行えば、治らない病気ではありません。 中医学でのメカニズム《主な原因》素体不足(もともと体に備わっている力が弱い)食の不摂生七情刺激(七情:喜、怒、憂、思、悲、恐、驚)外邪侵襲(外邪は体の外から影響するもので、ウィルス、細菌などのほ...
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掌蹠膿疱症1

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「掌蹠膿疱症」(しょうせきのうほうしょう)という言葉を聞いたことがありますか?これは皮膚の病気のひとつで、なかなか治らず悩んでいる方が多いです。 西洋医学での認識掌蹠膿疱症とはウミが溜まった膿疱と呼ばれる皮疹が手のひらや足の裏に数多くみられる病気です。足と手のほかにスネや膝にも皮疹が出ることがあります。季節に関わりなく周期的に良くなったり、悪くなったりを繰り返し、1年中手のひらや足の裏に膿疱...
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なかなか治らない皮膚疾患に漢方を

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「掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)」「尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)」という皮膚疾患をご存知ですか?どちらもはっきりとした原因が分からず、治りにくいとされている皮膚の病気です。 「掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)」膿がたまった皮疹(膿疱)が、手の平や足の裏に無数に出来ます。膿疱とともに赤い斑点や鱗屑(りんせつ)というカサカサしたフケのようなものが現れます。悪化すると痛みが伴...
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