お悩み別漢方

不妊症

  • 不妊の悩み

結婚相手がなかなか見つからず、「婚活!」に励んでようやく結婚にこぎつけたのに、今度はなかなか子供が出来ず、「妊活!」に苦労する…

そんなカップルが増えているようです。

不妊に悩む夫婦は約10組に1組と言われています。

しかし近年、妊娠を考える年齢が上昇していることもあり、この割合はもっと高いとも言われています。

 

一般には、「結婚あるいは同居後タイミングを取り始めて1年たって妊娠が成立しなかったときに、不妊症と考える」とされています。

「不妊かな」と思ったら、病院に行ってまずは検査をしてみましょう。

でも35歳以上の場合は1年を待たずに検査や治療を始めた方がよいとされています。

不妊治療を始め、早い人は半年から1年で妊娠しますが、長期にわたるケースもあり、治療期間は平均4年半とも言われています。

日々進歩を続けている西洋医学ですが、漢方治療も併用することで大きな効果をあげています。

 

漢方

漢方は体のバランスを重視し、予防と養生を大切に考えます。

婦人病も得意分野です。

妊娠に関しては、妊娠しやすいように体を整えることに重点を置いています。

 

「病院では夫婦ともに問題ないと言われたのに妊娠しない」

「体を整えて、体外受精を成功させたい」

「体に負担をかけずに妊娠できるようにしたい」

 

などという方は、漢方を取り入れてみませんか?

最近は婦人科にも通いながら、漢方薬を併用して体を整えていこうという方が増えています。

ご相談は新海薬局へ。

 

おすすめ漢方

今回は「婦宝当帰膠」を取り上げてみます。

「婦宝当帰膠」には当帰(とうき)という生薬が70%も含まれています。

当帰は不妊症改善の重要な漢方薬です。

体力向上、貧血改善のほか、女性ホルモンの働きを良くし、骨盤付近の血流を改善する力が優れていると言われています。

そのほかにもたくさん良い生薬が含まれている「婦宝当帰膠」は、

 

・子宮、卵巣の働きや、性ホルモンのバランスを良くする
・血行を改善して体調を整え、精神的に安定させる

 

などの力が優れていると言われています。

「婦宝当帰膠」は甘くて飲みやすいので、「漢方薬は苦そう…」と敬遠しがちな方にもおすすめです

※漢方薬はそれぞれの体質に合わせて選んでいきますので、まずはご相談ください。

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この記事の執筆者

新海薬局

薬剤師 丹沢 仁美
Hitomi Tanzawa

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