子宮筋腫
- 女性の悩み
成人女性の4、5人に1人は子宮筋腫があると言われています。
この数字すごいと思いませんか?
お友達のグループ4,5人のうち1人は子宮筋腫を持っているということになるのですよ。
よくある子宮筋腫ですが、分かっているようで分かっていない人も多いようです。
子宮筋腫ってガン?
いいえ、癌(ガン)ではなく、子宮の筋肉から発生する良性の腫瘍です。
ただし殆どの場合、筋腫は次第に大きくなっていきます。
どうして子宮筋腫になるの?
はっきりとした原因は分かっていませんが、女性ホルモンが関係していることは確かだと言われています。
子宮筋腫になるとどんな症状が出るの?
無症状のことも多く、検診で発見されることが多いです。
症状としては、生理痛、生理の時の出血量の増加、不正出血などがあります。
ひどくなると、貧血、立ちくらみ、動悸などが起こったり、筋腫が他の臓器等をを圧迫することで、腰痛、頻尿、便秘が起こったりします。
不妊や流産の原因になることもあります。
子宮筋腫が見つかったらどうしたらいいの?
特に自覚症状もなく、普段の生活に支障をきたさなければ、経過を見ていくことになります。
症状や筋腫の程度、筋腫の場所などにより、薬による治療や手術が行われることがあります。
筋腫の成長は女性ホルモンに依存しています。
閉経すれば卵巣からのホルモンがなくなるので、子宮筋腫が小さくなるケースもあります。
漢方で対策を
「子宮筋腫はない方がいい」と思いますよね。
漢方で筋腫が出来にくい体質にしていきましょう。
また、子宮筋腫があると言われた方、子宮筋腫の手術を受けた方も、筋腫の成長を抑えたり、筋腫の再発を防いだりする為にも漢方を積極的に活用していきましょう。
次回は漢方の養生法をお伝えしていきます