婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)
- 女性の悩み
ご存知ですか?
婦宝当帰膠
「芸能人やモデルさんがのんでいる」とたまに雑誌に取り上げられることがあり、雑誌を見た人が興味を持って尋ねて来られることがあります。
妊活の雑誌にも取り上げられることが多い「婦宝当帰膠」。
「漢方はちょっと…」
「苦くないの?」
などと不安に思う方にもおすすめできるのが「婦宝当帰膠」です。
シロップになっていて丁度良い甘さ
「とても飲み易い」と評判です。
こんな症状に
生理不順、生理痛、冷え症、頭痛、肩こり、貧血、腰痛、腹痛、めまい、のぼせ、耳鳴り など
婦宝当帰膠の特徴
1.当帰(トウキ)が多く含まれている
当帰(トウキ)は女性の健康と美容になくてはならない生薬と言われています。
当帰(トウキ)の主な働きは
A.血を作る
体の「血を作る力」を高めてくれます。
女性は月経や出産で大量の血を失います。
貧血とまで行かなくても、「血不足」気味の女性もかなりいます。
女性のトラブルの多くはこの「血不足」が原因となっていることも!!
B.血流をよくする
血の流れが滞っていると、体のすみずみまで良い血がめぐりません。
血液は体のすみずみにまで栄養物や酸素を運び、また、いらなくなった老廃物を流してくれるもの。
良い血を巡らすことはとても大切です。
C.便通を良くする
血を作り、血流を良くすることで、腸の働きを良くします。
また、「潤す」作用もあるので、便通がよくなります。
2.阿膠(あきょう)が含まれている
テレビで、「50歳の美魔女が毎日アキョウを飲んで若返った」というようなことが紹介され、一時話題になった生薬。
中国の楊貴妃ものんでいたとか。
「西太后が阿膠(あきょう)をのんで習慣性流産を克服し、同治帝を産んだ」という話も知られています。
婦宝当帰膠には、この阿膠が含まれています。
阿膠(あきょう)はロバの皮の内側にあるコラーゲンです。
血を補ったり、潤いを与えたりする作用がある生薬です。
3.胃腸の調子を整える生薬が含まれている
貧血の人によく処方される鉄剤には、「むかつき、胃のもたれ、食欲不振、便秘」などの副作用があります。
一方婦宝当帰膠に含まれる、党参(トウジン)、茯苓(ブクリョウ)、甘草(カンゾウ)、黄耆(オウギ)は胃を丈夫にし、腸を整え、消化吸収を助けてくれます。
4.「気」を補う生薬が含まれている
「血を作ろう」、「血を流そう」としても、それをする力が必要です。
生薬の力で一生懸命「血」を作って流しても、消耗して「体が疲れた」状態になってしまうことがあります。
これは、「気」が不足しているから。
漢方では「気」が「血を巡らす」と考えます。
婦宝当帰膠に入っている、黄耆(オウギ)、党参(トウジン)、茯苓(ブクリョウ)、甘草(カンゾウ)には気を補う働きがあります。
バランスの取れた生薬の配合
主な特徴をあげましたが、婦宝当帰膠は上に挙げたもののほか、こんな生薬も含んでいます。
成長、生殖に関わる「腎」の衰えによく効く「地黄(ジオウ)」。
女性ホルモンの分泌をコントロールしてくれたり、老化予防の働きをしたりします。
「芍薬(シャクヤク)」は芍薬の花の根の部分。
「血」に栄養を与える働きがあり、月経困難、月経不順などに効果があるほか、鎮静、鎮痛作用も持つ生薬です。
「川芎」はセリ科の植物の根を乾燥させたもの。
体の上と下、表面と内側のバランスをとる薬です。
体のすみずみまで血液を巡らしてくれる、つまり、酸素や栄養分を十分に送りこみ、老廃物を取り除いてくれるのです。
その結果、ホルモンバランスが整ったり、皮膚の新陳代謝が良くなったり、冷えが改善したりするのです。
9種の生薬がバランスよく配合されていて、それぞれが絶妙な働きをするのです。
「生理不順だから」、「妊娠しやすい体にするため」等の理由で飲み始めた方から、「肌の張りが出てきた」「便秘が良くなった」などの声もよく聞きます
男性にもおすすめ
婦宝当帰膠は「婦宝」という漢字からして、女性の為の薬のように思われる方も多いですが、実は男性にも良いんですよ。
これからの時期、冷房が効いている部屋で過ごすことが多くなります。
暑い夏、冷房は必需品となってきましたが、実は冷房で結構体が冷えてしまっています。
この冷えが、秋の体調不良の原因となることが多いのです。
特に、男性は冷えを気にしないで冷房にあたる方が多いようです。
男性にものんでいただきたいおすすめ漢方です
ぜひご相談ください。