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血府逐瘀丸(けっぷちくおがん)

  • 八ッ目製薬

 

血府逐瘀丸(けっぷちくおがん)

血府逐瘀丸は、中国・清代の名医
〈王清任〉が処方した活血化療剤の最も著名な処方です。

高血圧傾向のある頭痛、頭重、肩こり、のぼせ、動悸などに効果があります。

中医学では、血の滞りを瘀血(おけつ) と言います。
血府逐瘀丸の 「逐」 とは「血」を取り除くという意味で、血の巡りに由来する頭痛、頭重、肩こり、動悸、のぼせを改善します。
上・中・下焦の血に効果があり、癒血に付随する気滞と血虚にも配慮した処方です。

 

メーカー: 八ッ目製薬

 

構成生薬

・トウキ (当帰)
・センキュウ(川芎)
・ジオウ(地黄)
・トウニン(桃仁)
・コウカ(紅花)
・キジツ (枳実)
・シャクヤク(芍薬)
・サイコ (柴胡)
・カンゾウ(甘草)
・キキョウ(桔梗)
・ゴシツ(牛膝)

 

血府逐瘀丸での当店の症例

 

<40代男性>

 

頭痛や肩こりがひどくて困っています。
病院で高血圧と診断されました。
ずっとタバコを吸っていたのが、原因かもしれません。
タバコを吸っていると血液がドロドロになるそうなので、タバコは止めましたが、何か血液をさらさらにするような
漢方薬はあるでしょうか?

…とのご相談でした。

 

ご相談に来られた男性は、

1日3回しっかり飲んでいると、2本目購入くらいから肩こりと頭痛がなくなりました。
時々高血圧になることはありますが、体調はとても良いです。
タバコは今やめていますが、吸いすぎが影響しているらしいので、今後もしばらく飲み続けようと思っています。

…と、ご感想をくださいました。

 

 

新海薬局
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この記事の執筆者

新海薬局

薬剤師 丹沢 仁美
Hitomi Tanzawa

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