柴胡疎肝湯（さいこそかんとう）
- 小太郎漢方製薬
柴胡疎肝湯（さいこそかんとう）
『柴胡疎肝湯』は、肝気鬱血(精神的ストレス) による症状に用いる代表的な処方です。
『柴胡疎肝湯』には、抗ストレス作用があります。
精神的ストレスによる感情の起伏は、多くの病気の原因や増悪因子となります。
『柴胡疎肝湯』は、ストレスにより、胸脇や腹などが張るように痛む方に処方される漢方薬です。
四逆散に川芳香附子・青皮を加えたもので、 脇痛だけでなく、頭痛や肩背が強ばるものに効果があります。
四逆散より気の鬱滞が強く、胸、脇、腹が痛むものに使われます。
メーカー： 小太郎漢方製薬
構成生薬
・柴胡（サイコ）
・芍薬（シャクヤク）
・甘草（カンゾウ）
・枳実（キジツ）
・川芎（センキュウ）
・香附子（コウブシ）
・青皮（セイヒ）
柴胡疎肝湯での当店の症例
＜50代男性＞
背中から腰にかけての痛みがなかなか治りません。
営業の仕事がうまくいかず、ストレス性ではないかと、周りの人から言われました。
歩いている時、姿勢が歪んでいるようです。何か良い漢方はありませんか?
…とのご相談でした。
柴胡疎肝湯を1日3回飲んだところ､3日ですぐに痛みが消え、体調も良くなりました。
ストレスが原因と聞いたので、今後は気をつけて、ストレス発散しながら、生活していこうと思います。
…と、ご感想をくださいました。
新海薬局
〒400-0032 山梨県甲府市中央2-5-32
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