水虫!!
今日は朝から雨です。
朝から、しとしとと降る雨。梅雨を連想させますが、梅雨の頃よりはまだ気温が低いでしょうか。
気になる梅雨入りですが、今年は例年より遅くなりそうだ、という予想が出ているようです。
今年は冷夏かも、梅雨入りも遅いかも、などの予報に加え、昨年の夏の異常な暑さや冬の大雪…等々。
最近の気候は、いつもと違うと感じているのは私だけではないでしょう。
それはさておき、今からじめじめとした梅雨や、ムシムシ暑い夏がはじまります。
この時期は水虫にかかりやすい時期です。
「痒くてたまらない」「治ったと思ったのにまた繰り返す
」などの悩みも多いようです。
また、女性にも水虫が多くなっており、「水虫なんて恥ずかしい」と医療機関の受診をためらう人もいるようです。
今から水虫対策始めて、しつこい水虫を撃退しましょう
水虫とは?
真菌症の一つで、「白癬菌(はくせんきん)」と呼ばれるカビが皮膚に寄生して起こる病気です。
カビは湿気が多く温かい環境を好むため、足指の間や、足裏などに発生しやすいです。
この、主に足に症状が出たものを水虫と呼んでいます。
実は「白癬菌(はくせんきん)」による症状は体の部位によって呼び名が変わります。
水虫…主に足に出来るもの
しらくも…主に頭部にできるもの
たむし…体にできるもの
いんきん…股部にできるもの
ご存知でしたか?
暮らしの水虫対策
★ タオルなどは自分専用のものを使いましょう。
(接触感染に気をつけましょう)
★ 患部はいつも清潔に。
蒸れやすい足指の間は、入浴後にドライヤーで乾燥させるのも一つの方法です。
(やけどには気をつけて)
★ 夏は裸足にサンダルなどで過ごし、足の群れを防ぎましょう。
ストッキングも蒸れやすいので、女性は要注意です。
★ できれば同じ靴を毎日履かないようにしてみましょう。
1日履いた靴は、汗で湿気が多くなっています。
それでも、水虫になりやすい人となりにくい人がいますよね。
また、同じような条件でも、水虫になったり、ならなかったり。
漢方では「皮膚は臓器の鏡」と考えます。
水虫などの皮膚疾患も、体内の不調を整えることで根本から改善していきます。
水虫に感染しにくい体質を作ることが出来るのです。
そこで、次回は漢方の面から水虫を見ていきます。
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