免疫力アップでガンに打ち勝つ体作りを!
ガンに負けない体を作るために免疫力アップをという話をしたのを覚えていますか?
こちらを見て思い出してね⇒ガンに負けない!
では、どうすれば免疫力を高める事ができるのでしょうか?
「免疫力が高い」 = ① 十分な数の免疫細胞がある
② 免疫細胞がしっかり機能している
この状態にするためには
○ しっかりと栄養をとる
…免疫細胞を増やすのにも、免疫細胞を働かせるのにも栄養が必要。
ガソリンなしで車が動かないのと同じです。
○ 血流を良くし、良い血液を体に巡らせる
…免疫細胞とは白血球のこと。
白血球の中にもいろいろな細胞があり、良く聞くマクロファージとか、
ナチュラルキラー細胞(NK細胞)などもその1種です。
これらの免疫細胞は血液を通して身体中くまなくパトロールしているのです。
だから、血流を良くしておくことは大切です。
ストレスや肥満で、血流が悪くしないように
免疫細胞の働きが悪くなってしまいますよ
○ 精神状態を良好にする
…昨年亡くなったロビン・ウィリアムズさん主演の『パッチ・アダムス』という映画を
ご覧になったことはありますか?
1998年のアメリカ映画で、「笑う」ことで、薬の量が減ったり、症状が改善して
いったりしていましたね
実際に今では「笑い」も医療に取り入れられてきているという話も聞きます。
「笑うことで免疫細胞の働きが何倍もに上がる」とも言われています。
医学的に言うと、免疫系は、自律神経系や内分泌系とも関係があり、
免疫系が良好に機能するために、精神状態も関わってくるのです。
こう見てくると、毎日の生活が大切なんだと実感しますね。
でも、なかなか急には変えられないし、変えたつもりでも効果は見られないし…。
そんな方は、漢方を試してみませんか
免疫力アップは漢方の得意分野です。
● 生命力を高める漢方
● 消化機能を高め、栄養やエネルギー吸収を良くする漢方
● 血行を良くする漢方
● 代謝をよくする漢方
● 熱や毒を取り除く漢方
など、色々あります。
自分の体に合ったものを選ぶことが大切ですね。
さて、今回取り上げたい漢方は「木鶏丹」(もっけいたん)です。
以前ブログでもご紹介しました。
こちらを見てね⇒あなたの肝臓に…「木鶏丹」
「木鶏丹」(もっけいたん)
満州民族の間で数百年もの間愛飲されてきた「木鶏湯」を飲みやすく錠剤にしたものです。
成分はカワラタケとマンシュウグルミ。
★ カワラタケは雲芝(ウンシ)とも言います。
免疫力アップ、抗アレルギー作用、抗肝炎ウィルス作用、血糖降下作用のほか、
悪性腫瘍が活性化するのを防ぐ作用もあるとの研究結果がでています。
★ マンシュウグルミは、クルミ科の落葉高木の樹皮です。
抗腫瘍作用、鎮痛作用、抗酸化作用などが報告されています。
「木鶏丹」は現地では、肝炎などの他、肝臓がんの人にも使われているそうです。
日本でもこれから話題になりそうな漢方です
※ 漢方は症状や体質によって使い分けますので、まずは漢方の専門家にご相談ください。
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